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消費税増税と同じ報道?スタンスですね〜・・・・

内閣官房も農水相も「細かいことは公表できません」
 「知的財産」ではアメリカと新興国がぶつかっている。日本はいわずと知れた農業だ。コメ、麦、砂糖など、乳製品、牛豚肉の5項目を聖域(関税を撤廃しない)にと乗込んだTPPだったが、これは当然ながら激しく攻められた。結果、自民党も「影響を検討する」と譲らざるを得なくなった。
 現在の輸入品目数は9018。このうち5項目を聖域にすると自由化率は93.5%になる。新興国からは100%、米国からも95%を求められている。関税を撤廃したときどんな影響が出るかを検討せざるをえないところまで追い詰められたということだ。

専門家「全部守れると思ったら甘い」
 TPP交渉に参加したことのある専門家は、「586のうちのどこまで守るかのラインをはっきり明示しておくべき。全部を守れると考えているのなら甘い」という。参加各国には日本市場はおいしい市場なのだ。
 井上貴博アナが元総務相の片山善博(慶応大教授)に「公表できないのは仕方ないのでしょうか」と聞いた。
 片山、「守るといっていた中身を公表できないというのは、政府の態度としては失格ですよ。交渉に支障なんかない。品目なんだから」「(映像で)いつも優しい甘利大臣が深刻な顔をしていました。よほど厳しい交渉なんでしょうね」

 弁護士の野村修也「交渉で手の内は見せない方がいいが、切り分ける余裕がないのはよほど厳しいんでしょう」

 井上「生産や加工に関わる人たちには死活問題ですよ」

 片山「たとえば、おコメは守りました。しかし、モチ、あられ、せんべいを撤廃したら産業への影響は大きいんです」

 ん? 安いものが入ってくるから加工業者にはいいんじゃないの? と思ったが、そこで時間切れ。別の話になってしまった。
【案の定「聖域なし」だったTPP!コメ、麦、牛豚肉…農産5項目守れず!日本ズルズル後退】より抜粋引用。
http://www.j-cast.com/tv/2013/10/09185779.html?p=all

消費税増税と同じ報道?スタンスですね〜・・・・

公式情報はチト分かりませんけど、ネット上にある情報を観ても、この「TPP」に関する話は非常に「怪しいげ」なモノであることは分かるのですが、日本の既存の大メディアは「TPPは怪しげである」「疑問を呈す」という事すら報じず、交渉が始まってから、しかも交渉が大詰めに成ってから「大変だ〜」「TPPは怪しいげだ〜」と報じるのですから・・・

政府判断で「TPP」に「参加する・しない」以前の話で、報道とは疑問を社会に呈すのも使命ではないのですかね?ところが、本当に情報の受け手側が知りたいことは「スルー」し、事が決まってから「政権政党悪しキャンペーン報道を繰り広げる」

まあ、農業・農協を槍玉に挙げ「既得権益絶対悪キャンペーン報道」は、新自由主義マンセー達に阿って頻りにやっていましたけどね・・・

ホントにナンざんしょ、日本の既存大メディアちゃ・・・・

消費税増税と同じ報道?スタンスですね〜・・・・_b0302839_1753831.jpg

なおねこの画像、所謂「ヘイトスピーチ」に抗議している「本物の差別主義者」が掲げていたものね。
by urano-sakura | 2013-10-09 17:49 | 政治
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