経済力を削ぎ続けることになる

本書は福島事故の前に書かれたが、事故後にも著者はWSJで台湾のエピソードを紹介している:1980年代に鉄鋼会社が誤って放射性元素コバルト60を鉄筋に混入させ、1700ものアパートの建設に使用され、住人は最大で自然環境の30倍の放射線にさらされた。しかし15年後に行なわれた健康調査では、住民1万人に対して癌患者はわずか5人と、予想よりも97%少なかった。彼はこう警告する:

 

これまでのところ、福島の放射性被ばくによる死者や健康被害はゼロだ。半径20キロの区域から避難した10万人にみられるのは、「うつ」や絶望による体調不良、または自殺である。[・・・]世界の政府機関が最小の被ばくでも有害との前提に立ち続ける限り、ドイツと日本は自らの経済力を削ぎ続けることになるだろう。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51781167.html

 

原発の善し悪しはハッキリ言って分かりません。しかし現実には原発を止めた事によって電力が不足している事は間違いない様ですし、石油燃料に関しては国際情勢の不安定と日本が原発以外の発電所をフル稼働している事で、その値段が高騰しています。

 

反原発だ、自然エネルギーだ、と感情的になっている方々は、この直近の問題である「電力不足」「石油の値段の高騰」はどう考えているのでしょう?

 

しかも震災の被災地は、大量のエネルギーを必要としています。それが無くては復興等は出来ません。この事をどう考えているのでしょう?

 

坂本龍一さんが脱原発音楽フェス開催へ

2012/03/27 16:27

 

 音楽家の坂本龍一さん(60)が27日、東京都内で記者会見し、7月7、8両日に千葉市美浜区の幕張メッセで「脱原発」をテーマとした音楽フェスティバル「NO NUKES 2012」を開催することを明らかにした。2日間で約2万人の集客を目指すという。

 

 27日に発表された出演予定者は「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」やシンガー・ソングライターの斉藤和義さんなど計9組。脱原発を目指す作家の大江健三郎さんらが呼びかけ人となった市民の会「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」に収益を寄付する。

 

 坂本さんは「声をかけたアーティストの多くは脱原発という趣旨に賛同してくれた。こういう趣旨で集まるのですから、アーティストには何らかの形で聴衆に対して思いを述べてほしいと希望している」と話した。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/music/552721/

 

大都会の便利な生活を享受し、欲しい物があれば直ぐに手に入る、しかも個人的に潤沢なお金もある。この様な人に引用記事の様な極端な「観念」「理念」「理想」に邁進している様ですが、現実は安価なエネルギーが大量に必要なのです。経済の活性化が必要なのです。景気が良くなくならなければ、次世代エネルギーの研究も開発も出来ないのです。

 

こんな事をしているヒマがあるのなら、景気を良くしてくれませんか?多くの人に、広範囲にお金が回る事をしてくれませんか?こんな事で金を掻き集めて独り占めしないで、多くの人にお金が、安価なエネルギーが行き渡る様な事を行ってくれませんか?

by urano-sakura | 2012-03-27 17:42 | 政教分離
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